3月17日、報道によれば、NVIDIAのCEOであるジェンスン・ Huang氏は、2026年のGTC技術大会における基調講演で、数々の衝撃的な発表を行った
同氏は、新型Veraプロセッサをはじめとする複数の新ハードウェアを一気に発表しただけでなく、同社のAIチップに関する売上見通しも大幅に上方修正BlackwellおよびRubinシリーズが少なくとも1兆ドルの収益をもたらすと予測し、AIコンピューティング分野における同社のリーディングポジションを一段と強固なものにするとしている
GTC 2026の基調講演でHuang氏は、今後数か月のうちにBlackwellおよびRubinチップの販売が同社にとって巨大な収益源になると述べた「2027年までには、AIチップの売上は少なくとも1兆ドルに達すると見ています」と語り、会場からは驚嘆の声が相次いだこれに先立ち、NVIDIAは2026年末までにデータセンター向け機器による売上高が5,000億ドルに達すると予想していた今回の収益見通しの急激な引き上げについて、Huang氏は計算ニーズの爆発的な増加に起因すると説明した「過去2年間で、計算ニーズは100万倍に拡大したと確信しています」と同氏は語り、「これは私たち全員が実感していることであり、あらゆるスタートアップ企業にも共通する現象です」と続けた
この成長の勢いを維持するため、Huang氏は一連の重要な製品を披露または発表したその中には、Vera Rubinシリーズの新製品が少なくとも7種類含まれているなかでも最も注目されるのは、2026年後半の市場投入を予定する新型Vera CPUだNVIDIAによれば、このCPUはAIエージェント向けに“特化して設計”されており、従来のCPUと比べてエネルギー効率は2倍、処理速度は50%向上し、業界最高水準のシングルスレッド性能とコアあたりの帯域幅を備えているという
さらにNVIDIAは、液体冷却式のVera CPUを256基搭載した新型サーバラックも発表したこのシステムは、最大2万2,500台もの同時並行動作可能なCPU環境をサポート可能で、各環境は独立してフルスピードで稼働できるこれは、量子コンピューティングからロボティクスに至るまで、多様な応用シーンに対応するための「AIファクトリー」構築戦略を推進するうえで、極めて重要な一環である