10月10日、インテルはCore Ultra 300「Panther Lake」プロセッサのプレビューを紹介するなかで、同チップに搭載されるXe3グラフィックスアーキテクチャに関する情報も併せて公表しました
Xe3グラフィックスアーキテクチャはXe2の拡張・進化版であり、規模面では、1つのレンダリングスライスが最大6組のXeコアと6組のレイトレーシングユニットを搭載できるようになっていますこれはXe2の4組ずつに比べていずれも50%増加した数値です
「Panther Lake」では、統合GPUとして4Xe GPUおよび12Xe GPUの2種類が用意されており、前者は2つのレンダリングスライスに分散配置された4基のXeコアを備え、L2キャッシュ容量は4MBです一方、後者は最高スペックのレンダリングスライスを2組搭載し、L2キャッシュ容量も16MBへと拡充され、外部帯域幅への依存を低減しています
性能面では、Xe3アーキテクチャは第3世代のXeコアを採用し、512ビット幅のベクトルエンジン8基と2048ビット幅のXMXマトリクスエンジン8基を備えていますまた、L1キャッシュ/SLMは33%向上し、ベクトルエンジンのスレッド数は最大25%増加、可変レジスタ割り当てにも対応していますさらにXMXエンジンは120 TOPSの演算性能を実現し、レイトレーシング性能も向上しています
総じて、「Panther Lake」搭載のXe3 GPUのグラフィックス性能は「Lunar Lake」に比べて50%以上、エネルギー効率は「Arrow Lake H」に比べて40%以上改善されています