
Agility Robotics社は、人間と協働して働くことを目的とした新型の人型ロボット「Digit 5」を発表しました。同社は安全性に特に配慮しており、人が近づいた際にはロボットが停止したり、位置を変えたり、さらにはしゃがんでスペースを空けたりすることが可能です。
Digit 5は、多様なセンサーと独自のAIアルゴリズムによって動作します。このシステムは人の存在を検知し、接触を回避する最適な方法を選択することができます。
Digit 5のバッテリー持続時間は最大90分で、最大22.7kgの荷物を持ち上げられ、高さ2.2mまでの棚にも手が届きます。Agility社は、このロボットが特別な囲い区域を設けることなく、通常の作業エリアで使用されることを見込んでいます。
Agility Digital 5
デモでは、人が近づくとロボットが自動的に頭を下げて身を縮める様子が示されました。また同社は米国労働安全衛生局(OSHA)の要件に基づく安全試験も実施しています。これは、ロボットが人のすぐそばで直接作業しなければならない企業にとって特に重要な点です。
Agility社によれば、Digitの先行モデルはすでに製造現場や商用プロジェクトにおいて累計約65,000時間稼働しているとのことです。