現地時間7月6日、マイクロソフトは約4,800人の人員削減を発表し、これは全世界の従業員数の21%に相当する『ビジネスインサイダー』によると、人事担当最高責任者のエイミー・コールマン氏は社内メールで、今回のリストラは主に営業部門とXboxゲーム事業に影響すると明らかにしたなかでもXbox部門では、今会計年度中に従業員の20%に当たる約1,600人が対象となり、すでに今回の削減リストに含まれているという
これは、マイクロソフトが新会計年度の始まりに人員規模を調整するのは今回が初めてではない昨年5月には6,000人を削減し、7月にはさらに9,000人を解雇、当時の全従業員数の約4%に相当する規模だった今回の人員削減の背景には、AIインフラへの大規模な投資と同時に、経営コストの継続的な圧縮という二重の圧力があるAIが従来のソフトウェア産業を揺るがす可能性に対する投資家の懸念から、マイクロソフトの株価は6月に19%も下落し、インターネットバブル期以降で最悪の単月パフォーマンスとなったコスト抑制のため、同社は今年初めにも希望退職制度を導入し、一部の従業員に対し買取型の退職金を提示していた
報道によれば、対象となる約9,000人のうち約3分の1が買取型の退職を受け入れ、これは当初の見通しとほぼ一致している希望退職者の数が予想通りに収まったことで、今回の強制的な人員削減比率を昨年の水準を下回るレベルに抑えることができたというマイクロソフトの人員削減前の全世界の従業員数は22万人を超えていたこの動きはマイクロソフトだけではなく、テクノロジー業界全体が同様のジレンマに直面しているメタは5月に約8,000人の人員を削減し、アマゾンやグーグル、コインベースといった大手企業もここ数カ月で相次いで人員削減に踏み切っているテクノロジー企業は、AI競争とコスト管理の狭間で、難しいバランスの取り方を模索している