『ビジネスインサイダー』の報道によると、イーロン・マスク氏が率いる各企業間の取引がますます活発化している現地時間木曜日に提出された規制当局向けの文書によれば、テスラは昨年、スペースXおよびxAIに対して自動車やバッテリー系統を販売し、合計で5億7,300万ドル(約39億2,000万人民元)の収入を得たそのうち、テスラはxAIにMegapackバッテリー系統を販売することで約4億3,000万ドル(約29億4,200万人民元)を獲得したほか、スペースXへの車両販売からも約1億4,300万ドル(約9億7,800万人民元)を手にしたなお、今年1月に提出されたテスラの年次報告書の当初版には、スペースXへの製品販売による具体的な収益額は記載されていなかった
さらに、マスク氏の関連企業間の関係は、単なる車やバッテリーの売買にとどまらない文書によれば、テスラはスペースXおよびxAIに対し総額20億ドルを投資するとともに、両社に対して商業およびコンサルティングサービスの対価として、スペースXに1,140万ドル、xAIに400万ドルを支払っているマスク氏は長年にわたり、傘下企業間の境界線を曖昧にしており、今年初めにはスペースXがxAIを買収するなど、同氏の企業グループの統合は一段と進んでいる過去には、テスラの従業員がX社に派遣されてコードの改修を支援した事例もあり、xAIが開発するGrokはすでにテスラの自動車やオプティムスロボットに組み込まれているまた、マスク氏は、テスラとスペースXがロードスターの開発プロジェクトで協力すると明かしている
こうした社内取引を巡り、一部の投資家やアナリストからは懸念の声が上がっているすなわち、マスク氏が上場企業であるテスラから自らの非公開企業へ資源や人材、AI分野のイノベーションを移行させ、潜在的な利益相反が生じる可能性があるという指摘ださらには、将来的にこれらの関連企業がさらに統合され、ひとつの巨大企業へと発展していくのではないかとの議論も始まっている