音楽ストリーミングプラットフォームのSpotifyはこのほど、米国におけるプレミアムサブスクリプション料金を2026年2月から値上げすると発表しました同社は今回の改定について、「引き続き高品質な顧客体験を提供するため」だと説明していますこれは同サービスが3年連続で価格を引き上げるケースとなります
具体的には、個人向けプランの月額料金が現行の1199ドルから1299ドルへと引き上げられます主要な競合であるApple Musicの個人向けプランが月額1099ドルであるのに対し、Spotifyの新料金は約18%高い水準となりますまた、最大6人まで利用可能なファミリープランについては、月額1999ドルから2199ドルへと値上げされ、こちらもApple Musicのファミリープラン(月額1699ドル)を上回る水準です
近年の価格変動を振り返ると、Spotifyは2023年に初めて個人向けの月額料金を従来の999ドルから1099ドルへと引き上げ、翌2024年にはさらに1199ドルへと一段と増額しました今回の改定は、過去3年間で3度目の値上げにあたりますApple Musicをはじめとする他社との価格競争が激化するなかでも、Spotifyは運営コストやコンテンツ投資の拡大に対応するため、値上げ戦略を継続してきました
業界全体でストリーミング音楽の競争が一段と激化する中、価格調整は、ユーザー体験への投資と事業の持続可能性のバランスを取るための常態化した施策となる可能性があるとみられています今回の値上げが実施されることで、市場ではユーザーの反応や、それが競争環境に与える影響に注目が集まっています