未成年者のインターネット安全がますます注目されるなか、英国政府は16歳未満の青少年に対するソーシャルメディア利用の禁止措置の導入可能性を積極的に検討しているブルームバーグによれば、英国の保健相ウェズ・ストリッティング氏は1月15日、首相キア・スターマー氏が社会的な議論を促進しており、オーストラリアで実施された同様の禁止措置の効果についても関係当局に検証を依頼したと述べた
ストリッティング氏は、行動を取ることを公に支持するとともに、ソーシャルメディアが子どもの心身の健康や認知発達に悪影響を及ぼすおそれがあるとの懸念を示しているこの立場は、英国で最近見られるXプラットフォームへの規制強化の流れとも呼応しているこれまでに、X傘下のAIツール「Grok」が未成年者に関わる不適切なコンテンツを生成したとして批判を受け、政府の圧力により当該機能はすでに停止されている
しかし、禁止措置の提案については、英国政府内部でもまだ統一的な方針が定まっていないテクノロジー相リズ・ケンドール氏は最近、全面的な禁止は現時点での既定の立場ではないものの、証拠に基づいて必要な措置を講じると表明した一方で、英国政府は今週、子ども保護策の一環として、5歳未満の子どもによる電子画面の使用に関する公式勧告を公表することも発表した
オーストラリアでは先月、ソーシャルメディア各社に対し、16歳未満の利用を禁止する法律が成立しており、違反者には高額な罰金が科せられるこれにより、オンライン上の有害コンテンツやそれに伴う青少年の心身の健康リスクの低減を図っている英国が同様の措置に踏み切るかどうかは、今後の社会的議論と政策評価に委ねられている