現地時間12月18日、TikTokの最高経営責任者(CEO)である周受資氏は社内向け書簡を通じて、バイトダンスがオラクル社、シルバー・レイク・キャピタル、MGXの3社の投資家と協定を締結し、「TikTok米国データセキュリティ合弁有限責任会社」(TikTok USDS Joint Venture LLC)という新法人を設立すると発表しましたこの合弁会社は、米国の規制要件に適合するため、データ保護、アルゴリズムの安全性、コンテンツ審査、ソフトウェア保証といった非営利的な業務に注力します一方で、バイトダンスが全額出資するTikTok米国法人は、引き続きEコマースや広告などの核心的な商業運営およびグローバルな製品間の相互接続を担います
協定に基づき、新合弁会社の株式構成は次のとおりです米国系投資家が合計45%、バイトダンスの既存投資家関連者が301%、バイトダンスが199%を保有し、依然として最大単一株主となりますなお、バイトダンスはTikTokのアルゴリズムに関する知的財産権を保持したまま、合弁会社に対してライセンス供与の形で使用を許諾し、対価を受領しますこの組織体制は、業界ではアップルの「クラウド上の貴州」モデルに類似していると見なされていますが、バイトダンスが合弁会社に持つ出資比率および取締役会の議席数(計7席)は、中国におけるアップルの合弁プロジェクトに対する参画度合いを大きく上回っています
社内書簡では、すべての契約条項は2026年1月22日までに完了すると強調されており、その時点で1億7,000万人の米国ユーザーの利用体験は変更されず、広告事業にも影響はないとしています今回の組織再編は、米政府のデータセキュリティへの懸念に応えるとともに、バイトダンスによる核心的な商業資産の支配権を確保し、TikTokの米国における長期的な事業展開に向けたコンプライアンス上の基盤を整えるものです