12月17日、報道によれば、AppleはM5 Maxチップを搭載したハイエンドiMacの開発を進めているというこの情報は、Appleのエンジニアが使用するKernel Debug Kit(カーネルデバッグキット)のファイルから明らかになったものだこうしたファイルには、通常、未発表のApple製ハードウェアが内部識別コードやプラットフォーム名、コードネームによって列挙されており、さらにプラットフォームの識別子とチップのコードネーム、および市場向け名称との対応関係も記載されている場合がある
前述のソフトウェア内では、J833cという識別子を持つ謎のiMacが確認され、その動作プラットフォームはH17Cであることが判明したこのプラットフォーム番号に対応するチップのコードネームは「Sotra C」で、これが将来の市場名称であるM5 Maxと一致すると見られているつまり、M5 Maxチップを搭載したiMacがApple社内で試験段階にあることを示しているのだ
ただし、MacRumorsは同時に、これらのカーネルデバッグファイルにはtvOSを搭載したiPad miniやA15チップを搭載したMacBookなど、明らかに社内テスト専用の機種も数多く含まれているため、当該iMacが単なるエンジニアリング検証用に作られた可能性も否定できないと指摘しているとはいえ、M5 Maxチップは来年にも登場すると予想されており、また長年にわたりAppleがハイエンドの「Pro」シリーズiMacを復活させるのではないかとの噂も存在することから、最終的に市場向けに発売される可能性も依然として残っている
マーク・グーグルマン氏は以前、Apple Silicon搭載iMacを投入した後も、「プロフェッショナル向けの大画面iMacの開発を続けている」と述べており、この見解はAppleアナリストの郭明錤氏の支持も得ているさらに、今回のカーネルデバッグファイルからは、iMac以外にも複数の今後のMac製品の仕様計画が明らかになっている加えて、リーク情報によれば、AppleはA18 Proチップを搭載したMacBookのテストも行っているというこれはおそらく、新たな廉価版MacBookとなる可能性がある
なお、これらのカーネルデバッグファイルには、M5 ProやM5 Maxチップを搭載した14インチおよび16インチのMacBook Pro、M6チップを搭載した14インチのMacBook Pro、M6 ProおよびM6 Maxを搭載した14インチおよび16インチのMacBook Pro、M5チップを搭載した13インチおよび15インチのMacBook Air、M5およびM5 Proを搭載したMac mini、さらにはM5 MaxやM5 Ultraチップを搭載した新型Mac Studioといった、今後のMac製品の構想が多数示されている